・作家紹介/Artist Information

作家紹介目次へ戻る

柳井嗣雄/Tuguo Yanai

それぞれ画像をクリックすると大きな画像で見ることができます

BLACK FLOWER
ドライフラワーというものがある。何だかひからびたミイラのようで個人的にはあまり好きではないが、今回はあえて「BLACK FLOWER」と題して、生命の記憶としての形象をこれに託してみた。
紙を漉く課程で水の力で描くこのドローイングは、3年前から始めたシリーズだが、生命の源である水を人間がコントロールするという驕りは、まるで過去の徒花である。
                              柳井嗣雄
BLACK FLOWER
I have been thinking about dry flower.I'm not personally fond of them because of their resemblance to dried-out mummies,yet Ichose "BALACK FLOWER" as the title of this exhibition to hint at the from as a memory of life which once existed and gone.

Three years ago I began this series of drawings,which are created by the force of water during the papermaking process. The arrogance of a person who controls the primary source of life,water,in such a way could be compared to an abortive flower,or an inspiration which has never come to fruition.
Tsuguo Yanai

作家略歴

1953    山口県萩市に生まれる
1977    創形美術学校版画科卒業
1978−80 パリ留学「アトリエ 17」にてS.W.Hayterに師事

個展
1980    ギャラリー21+葉、東京(`87,89)
1984    A・S・コンテンポラリー・ファインアート、東京
1985    画廊 岳、東京(`87)
1986    「誘発」ギャルリ パンセ、東京
1988    「石の巣」ビプランシアター ギャラリー、東京
1991    「紙の精神・物質の生命」ギャラリーαm、東京
1992    調布画廊、東京(`94)
        ギャラリー ないとう、名古屋
1993    ギャルリ クキ、パリ
1994    「原形質」玉屋画廊、東京
1995    ギャルリ 会絵、東京
        「水のすがた」ギャラリー ルミネ、東京
1996    「記憶する物質」インフォミューズ、東京
1997    ピーチ メドゥズ、長野
1998    「異物」ギャラリー トモス、東京
        「PUPA」飯山市美術館、長野
1999    「記憶とかたち」ギャラリー ゴトウ、東京
        「和紙の鼓動」やまとプラザ、東京
2000    「風化した世紀」ギャラリー スペース21、東京
2001    「BLACK FLOWER」ギャラリー ゴトウ、東京

グループ展
1981−86 神奈川国際版画アンデパンダン展(神奈川県民ギャラリー)
1982−85 CWAJ現代版画展(アメリカンクラブ、東京)
1982    所沢野外美術展(所沢航空記念公園、埼玉)
        日本国際美術展(東京都美術館・京都市美術館・`86,`90佳作賞受賞)
1983    セントラル美術館版画大賞展(セントラル美術館、東京)
        日本現代版画展(サトリ ギャラリー、サンフランシスコ)
1985    現代日本美術展(東京都美術館・京都市美術館・`94)
        国展(東京都美術館・愛知県美術館・大阪市立美術館・野島賞受賞)
        山口県の現代美術(山口県立美術館)
1985−90 現代美術今立紙展(今立町、福井・`85`,87佳作賞,`89優秀賞,`90大賞受賞)
1987    和紙の用と美(山梨県立美術館)
1988    紙と現代美術(ニッコリ画廊、イタリア)
1989    コンテンポラリーアートフェスティバル(埼玉県立近代美術館)
1990    第3回INO 紙のことば展(いの町紙の博物館、高知)
1991    イメージの境界(エスパースジャポン、パリ)
        立体の紙・身体の紙−Paper Work(神奈川県民ギャラリー)
1991−97 白州・夏のフェスティバル(白州町・山梨)
1992    虚構のエレメント(玉屋画廊、東京)
        あかりのアート(すみだリバーサイドホール ギャラリー、東京)
1993    ブッチ モリス、大野一雄のための舞台美術(P3 art and enviroment、東京)
        現代日本の紙造形展(コート デ ネージ文化会館、モントリオール)
        アジア・パシフィック・トリエンナーレ(クイーンズランド美術館、オーストラリア)
        素材の予感(マスダスタジオ、東京)
1994    現代日本の紙造形展(阿波和紙伝統産業会館、徳島)
        素材と空間の時代精神(ギャラリー スペース21、東京)
        日仏ミックストメディア アート コミュニケーション(シアターX、東京)
1995    甦る糸の思考(ギャラリー スペース21、東京)
        オクトーバー スキップ(麻布美術工芸館、東京)
1996    介在する表現−紙(山梨県立美術館)
        紙の仕事(ガレリア ラセン、東京)
        NATURE−素材とイメージ(アーティスト ハウス・エン ハロット美術館、イスラエル)
1997    ぶどうの国 国際版画ビエンナーレ展(山梨県立美術館)
        潜在する形−張と縮(ギャラリー スペース21・国際デザインセンター・金沢市芸術村・東北
        芸術工科大学・女子美短大ギャラリー)
        くにたち美術展(くにたち郷土文化館、東京)
1998    毒&癒し(ギャラリーSHIBAアート、東京)
        青の回廊(Bunkamura Gallery、東京)
        包有する形−連と層(ギャラリー アートスペース21・群馬県立女子大学ギャラリー・大阪
        ACTデザインギャラリー)
1999    アート・サイエンス展−種の起源(KSPギャラリー、川崎市)
        多摩川野外美術展(多摩川緑地福生南公園、東京)
        和紙のかたち(練馬区立美術館、東京)
        Art Forum−22 in Tama(東京)
2000    芸術の胎動(所沢市民文化センター、埼玉)
        現代美術紙展−大賞作家作品展(いまだて芸術館、福井)
        国際ファイバーアート野外展(鴨川市−戦場公園、千葉)

作家紹介目次へ戻る