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冨長 敦也 新作展

−石彫・オブジェ・ドローイング−

2007年3/12(月)〜3/20(火)
11:30〜18:30(最終日16:30まで)

生きていることへの祈りを石に託して…

「gallery」3月号掲載 PICUP EXHIBITIONより

翼のある人間

 石彫の人物像を発表している冨長敦也は、「石を素材にした造形活動を始めて20年になりますが、カタチだけでなく、ようやく石の結晶一つひとつに自分が生きていることへの祈りを浸透させることができるような実感をもてるようになりました」という。ここ数年の作品は、御影石では手足まで表現した量感のある人間像を、そして石灰系の石では、かろうじて頭部が残るシンボリックなヒトガタを表現している。素材の違いによる微妙な表現の変化を見せてくれる。

 今回の個展も、この延長上の新作が発表されることになっている。 また、昨年の春の上海のアートフェアで初めて出品した、木の支持体に和紙のドローイングを貼り付けた新作も、今回、発表されることになっている。和紙と木の織りなす質感のあるベースにドローイングの簡素な線がやはり人物像を表現しているが、これも冨長敦也が立体造形で語ろうとする世界を、また違った角度から感じることができる。

人間素描

植物を持つ人間

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